「世界征服プロジェクト」を忘れない

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 そう遠くない昔、『世界征服~謀略のズヴィズダー~』というアニメがあった。

アニメ『Darker Than Black』などで知られる岡村天斎
そして、元ライアーソフトシナリオライターで、現在はTYPE-MOONに所属している星空めてお

の二人が原作を手掛け、それぞれ監督とシリーズ構成を担当する作品ということで、放映前から漂う酔狂トンデモガチアニメ臭に大いに期待をよせていたものだった。

・・・まあ、「あれ、『Girls'Work』ってどうなったの?」とか
コンキスタドールってこれになったの?」とかは凄く気になったのだけど。

 情報が出始めた昨年10月当初は、そこそこシリアスなアニメと予想していたこの作品、情報が多くなるにつれて、コメディなのか、フェイクなのか、それとも単に幼女アニメなのか、がよくわからなくなっていた。

 で、放送が開始されてどうだったのかというと、それでもやはり、どういうアニメなのかまったくわからない*1という、悶々とした感覚を1クール味わった末、最終回の視聴を終えてしまった。なんというかこう色々と大敗北である。

 しかし一方で、大勝利と言える出来事もあった。それは公式サイトで行われていた

世界征服プロジェクト|オリジナルTVアニメーション「世界征服~謀略のズヴィズダー~」

においてである。

 様々なサイトに隠されたリンクを探し当てる、というこのゲームに対し僕はときに寝る間を惜しみ、ときにtwitterで正解者の独り言的なつぶやきを盗み見し、ときにgrepでキーワード抽出するなど全力を注いで1位を獲得した。*2

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プロジェクトページトップには「上位入賞者へのご褒美」として「黒星紅白描き下ろしイラスト」、「サイン入りグッズ」、「アフレコ台本」などの文字が躍っている、勝ちを確信した。

 けれど放送終了から4か月経った今、いまだに「上位入賞者へのご褒美」について何のアナウンスも無い状態が続いている。おかしい。というか、どう考えても無かったことにされようとしている。

企画中もポイント加算で不具合があったり、ヒントを出す順番を間違えたりといろいろgdgd感はあったのだが、戦闘員達は運営をボロクソに罵りながらもクソ真面目に参加していた。ご褒美が何も発表されないというのは流石にアレだ。

 我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!リメンバー世界征服プロジェクト!である。セカイ中のみんなが忘れても、僕だけは世界征服プロジェクトを忘れない(怨念)*3

*1:ちなみにこの方針は明らかに意図的なものであり、めてお氏は雑誌インタビューで以下のようにこの作品を語っている。
大きく構えた物語になったかと思えば身近な話になり、一個人の話かと思えば政治的な話になったりもする。その振り幅のダイナミズムを楽しんでもらいたいですね。「予測がつかない」と言うとちょっと無責任になってしまいますが、流れていた川がいきなり逆流してくるような、意外性のおもしろさがあると、自分では思っています。

*2:実のところ1位の人は凄く多い。多分400人くらいは居る。

*3:こんな記事を書いておいてアレだが、TV未公開の13話が何らかのかたちで公開された後に当選者が発表される、ということも無くは無いと思っている。